韓国はなぜショートトラックワールドカップを平昌で開催しないのか?

スポーツ京郷

2017〜2018国際スケート連盟(ISU)ワールドカップシーズンが28日、ハンガリーのブダペストで開かれる第1戦で幕を開く。韓国でも11月16日から19日まで第4戦が開かれる。

しかしソウル大会の開催場所が少し気になった。2018平昌冬季オリンピックのために建設した素晴らしい施設、江陵アイスアリーナではなく、ソウル木洞アイスリンクで開催する。もちろん木洞アイスリンクもショートトラックワールドカップを開催可能ではある。しかし、施設面で新たに建設した江陵アイスアリーナとは比較どころの話ではない。今回のワールドカップはなぜ江陵で開かないのだろうか

これは韓国代表のための、一種の「ホームアドバンテージ」と見ることが出来る。今回のショートトラックワールドカップは平昌冬季オリンピックに向けた前哨戦という性格を持っている。当然韓国代表選手と平昌オリンピックでで金メダルを争う事になる世界各国の選手が多数出場する。

そのような状況で、あえて平昌冬季オリンピックの開催地江陵アイスアリーナを経験させ、敵の手助けをする必要はない。もちろん、昨年12月に平昌五輪のプレイベントとして開催した「2016〜2017 ISUショートトラックワールドカップ第4戦」で外国選手が江陵アイスアリーナを経験したが、当時と今では状況が違うため問題になることもない。韓国スケート連盟の関係者は「バンクーバーやソチ冬季オリンピックの時もそうだったので大きな問題になることはない」と述べた。

韓国はソチ冬季オリンピックでショートトラック最強国のプライドを完全に傷つけられた。男子ショートトラックはメダルなしに終わり、女子ショートトラック1000mと3000mリレーで金メダルを取ってなんとか体面を守った。ホームで開かれる今回の平昌オリンピックはこれまで以上の覚悟を持って臨む。そのための準備はすでに始まっている。