アメリカ統合参謀本部議長 北朝鮮に対し「軍事オプションを完全に準備」

ソウル新聞

アメリカは26日(現地時間)にも、北朝鮮の挑発に対する「完璧な態勢」を強調した。ドナルド・トランプ大統領と米軍の「第一人者」のジョセフ・ダンフォードアメリカ軍統合参謀本部議長が「軍事オプションを完全に準備している」と公然と明らかにした。

ダンフォード統合参謀本部議長はこの日、上院軍事委員会の上院聴聞会に出席、北朝鮮が核弾頭搭載が可能な大陸間弾道ミサイル(ICBM)の開発時期について

3ヶ月か6ヶ月か18ヶ月か分からないが完成する

と状況の深刻さを強調した。

北朝鮮「アメリカ本土攻撃する可能性」

「一部の技術的な問題が残っているが、アメリカは北朝鮮が近いうちに核攻撃能力を持つという仮定の下で行動しなければならない

と警告した。北朝鮮の核搭載ICBMがアメリカ本土を攻撃する能力についても

「アメリカは現在、北朝鮮にアメリカ本土攻撃能力があり、その能力を使用する意志もあると推定しなければならない

と述べた。

ダンフォード統合参謀本部議長は23日米国の戦略爆撃機B1-Bを北朝鮮近接空域に出撃させたことについて「ジェームズ・マティス国防長官とハリー・ハリス太平洋司令官が 誤った判断を避けるために、私たちのすべての準備態勢を調査しリスクを管理している。前回の作戦もマティス長官と私は個人的に数時間点検した」と述べた。

北朝鮮のミサイルの脅威に対応して、現在配置された44基の迎撃ミサイルに加えて、21基の迎撃ミサイルを配置していると明らかにした。ダンフォード統合参謀本部議長、過去18ヶ月の間に、北朝鮮の軍事活動と核兵器開発を監視するための情報収集量を増やしたと報告した。ダンフォード統合参謀本部議長は

北朝鮮は緊急性の面で現在最大の脅威、中国は2025年までにアメリカ最大の脅威になると考えている

と述べた。

トランプ大統領 「北朝鮮はテロリスト」

トランプ大統領は、北朝鮮に抑留された米国人大学生オットー・ワームビアさんについて

北朝鮮で信じられないほどの拷問をうけた

とツイートした。この日のフォックスニュースがワームビアさんの両親とのインタビューを放送した直後だった。トランプ大統領は

「北朝鮮がオットーを拉致し、拷問し、意図的に傷害を負わせた。北朝鮮は犠牲者ではなくテロリスト

と非難した。

ワームビアさんは昨年1月、観光で訪れた北朝鮮で宣伝物を盗もうした疑いで逮捕され、同年3月15年の労働教化刑を言い渡された。以後17ヶ月間抑留されたが、6月13日に釈放、意識不明状態で故郷に帰ってきたが、六日後に死亡した。トランプ大統領がワームビアさん事件について拷問の事実に言及したのは初めてだった。